尾張水道みち
尾張水道みち、昔は尾張サイクリングロードと言っていた道を散策しました。
名古屋市水道局の水道送水管の上に作った道路です。暗渠と言っていいかは不明です。
名古屋市の西、大治から北西へ斜めに突っ切る道です。
尾張水道みちの始まりです。
こんな感じで「おねがい」の看板が所々出てきます。
名古屋市水道局なので「名水」です。
全体的に車が入ってこられない道がガードレールで左右に分けられ、片方が自転車道となっている感じです。じゃあ、もう片一方は何かというとよく分かりません。掘り返しやすいように空けているかも?自転車道は中央線が描かれている区間もあります。
ところどころ、道が分断されて、信号まで遠回りさせられます。
名二環で分断。
サイクリングロードの看板に従っていきます。
日光川で分断。
迂回して日光川の対岸へ。
名鉄で分断されますが、人が渡れる踏切があります。ただし未舗装路。
そしてゴール!
この先は木曽川堤防へと続きます。
木曽川到着。
以上。
富士山すべり台(中川区編)
富士山すべり台(中村区編)
2月23日は富士山(223)の日ということで、富士山すべり台を見て回ってきました。
まずは名古屋市中村区編です。
まずは中村公園。中村公園と言っても広いのですが、競輪場の西側の西公園と言われる方です。
富士山のバックは名古屋競輪場です。
稲葉地公園です。
バックはアクテノンです。
荒輪井荘です。
ググると違う場所を差すので要注意です。
横井山緑地です。
整備中のため中に入れませんでした。
二瀬公園です。
色が青いです。
並木第一公園です。
公園名と一緒に写真を撮るとあとが楽ですね。
柳公園です。
鴨付公園です。
子供がいっぱいいたので後回しにして、再チャレンジで撮影成功。
以上。
参考文献:『名古屋の富士山すべり台』牛田吉幸 (著)、大竹敏之 (編集) 風媒社
笈瀬川のカッパ
名古屋駅の西に笈瀬(おいせ)通という道があります。
これは元は笈瀬川という川だったそうです。
その昔、この辺りは伊勢神宮の神領であり、御伊勢川といっていたのが表記を変えて笈瀬川になったとか。
椿神明社はJRの工事の影響で入れなくなっています。
太閤通を南へ行くと笈瀬本通商店街です。
ここで2体のカッパ像に出会えます。
もう少し南へ行くともう1体。
こちらの方には由来が書いてあります。
川で溺れた子供を助けたカッパです。
場所を移して中川区の鹽竈(しおがま)神社へ。
ここにもカッパがいます。
「無三殿(むさんど)」という名のあるカッパです。
無三殿は元々は江川と笈瀬川の合流地点にあった屋敷の名前でしたが、カッパの名前になったようです。
普通カッパといえば、人の尻子玉を抜くと言われていますが、無三殿は違います。痔を治してくれる川神様だそうです。
(『愛知妖怪辞典』には「カッパ」とは書いてないですが、神社のホームページではかっぱの神様と書いてありました)
そして、鹽竈神社から少し北東に進むと江川線沿いに水主町(かこまち)というところに出ます。
ここにもカッパがいました。
かっぱ寿司 水主町店です。
以上。
参考文献:『愛知妖怪辞典』あいち妖怪保存会 一粒書房
新般若用水
大江川の源流からの帰り道、車止めで囲われたスペースがありました。
暗渠かと思われるのでこれを辿って名古屋へ帰ることにしました。
今のところ名前も分からない用水です。
暗渠だったり開渠だったりします。
近くに城址を見つけたのでちょっと寄り道
下奈良城址というらしいです。
戻って南下。
どうやらこの用水の名は「新般若用水」というらしいです。般若の読み方は「はんにゃ」です。
気がつくと「青木川」に変わっていました。
そして緑葉川を取り込んだあと、五条川と合流です。
合流ポイントの写真を撮りそこなったので、今度五条川を調査するときにでも。
以上。
出典:国土地理院ウェブサイト(https://www.gsi.go.jp)
大江川
今回は大江川を遡ります。
まずはおさらいで蟹江川。
蟹江川は途中で大江川と名前を変えます。
その北の橋では川の名前を確認できず。
もう一つ北側だと大江川になっています。
この愛知県道126号給父西枇杷島線と津島街道の間で大江川になるようです。
ということで、大江川探索スタートです。
二つ寺親水公園の辺りで東に分岐しますが、北へ進みます。
更に進みます。
大江川遊歩道というらしいです。
分岐は北上
国府宮の駅の近くで北出公園に寄り道して富士山滑り台を愛でる。
カラフルですね。
何か歴史がありそうな橋
水が少なくなってきました。
暗渠になってしまいました。
突き当り。
突き当りの先はポンプ場でした。
どうやら大江川は二つに分岐していたようです。
乗り換えします。
こっちの方が本流ですね。
分岐は北上の原則
開渠が終わり、暗渠へ。
終盤、また分岐。
東側の方
道路の上から振り返る。
もう一つの方。
振り返ります。
なんか空洞があります。
明治34年の橋、じゃなくて閘門です。
ゴールは間近
木曽川支流の南派川の堤防道路へ。
堤防道路を突き抜けると川。
この先で南派川へ合流しているようです。
南派川です。
この先の河口も頑張れば見えそうでしたが、怖いのでやめときました。
以上です。
出典:国土地理院ウェブサイト(https://www.gsi.go.jp)